生まれたらすぐに動くチャンスを。
[赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか/グレン・ドーマンより抜粋] ※(赤ちゃんは運動の天才=以前の本の題名です) 赤ん坊は誕生までに7ヶ月間、腹ばいをする為のトレーニングをしているのだ。子宮内でのこうした腕や脚の動きはすべて、誕生の瞬間から動けるようにとはかられたものなのだ。… 赤ちゃんは、動く為に必要なもの全てをもって生まれてくる。その能力を使い始めるのが早ければ早いほど、子供の発達は速められる… 出産の場所がどこであれお母さんは前もって、赤ちゃんが生まれたらすぐ、自分の裸のお腹に裸の赤ん坊を置いてくれるようにと、医師や助産婦に話しておく。すると赤ん坊は、お母さんのお腹という、暖かくて、滑らかで、弾力がある場所を、胸まで動いていく。… (グレン・ドーマン「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか」アマゾンBOOKS) [管理人の感想] 私も腹ばいを実践させてみました。 お腹の上でちじんだ脚の先にふんばる板の変わりに自分の手を置いて蹴らすのです。 「う〜んっ!」と唸って前進する感じです… 赤ちゃんは5cmか10cmか、私の手を蹴り、腹から胸に向って登りました。 (1回に1cmでも2cmでもお腹の上を移動すれば、優しく抱きしめて誉めてあげます…こんな気持ちで) ひまな時にこれをやるのです、時間をおいて。 何日も…続けます。 (もしかすると、この子は将来プロレスラーのような格闘家になるのかな?こんな訓練を続けると…?う〜ん、想像すると、親の思いとは違う道に行くかも?と不安になりましたけど。だって、私はそんな育て方はされて無いはずですから。でも、結果は、全然そんな事は無かったですね。) そうすると、元気な快活な子供に育つようです。 この本はすごいと思いました。 (合わせて「赤ちゃんに読み方をどう教えるか」を読んでおくと、言葉も早く覚えてくれると思いますよ…。これらはできれば、赤ちゃんが誕生する前に読んでおくのがいいと思います。 それは、本の通りやるのではなく、これはこういうことだと、自分なりに頭の中で噛み砕いたり、アレンジしたり、自分のものにする為の期間が必要だからです。 読んでじっくり考えてみて、実際に育てたことのある人生の先輩方にご意見も伺い…この本の内容を自分なりに消化します…そんなことも大事でしょう。)